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標準偏差ボラティリティ

株価の動きの大きさを測る

ボラティリティ(Volatility)は、変動とか、ブレという言葉に訳すことができます。相場が大きく動く時はボラティリティが高い、と表現し、相場変動が小さなときは、ボラティリティが低い、などといいます。標準偏差ボラティリティはその名の通り、標準偏差を利用して、ある日(週、月)の値動きが、一定期間の移動平均に比してどれくらいの大きさ(%)かを示した指標です。一定期間には、25日や30日が使われることが多いようです。下のチャートは日経平均株価の日足ベースで標準偏差ボラティリティを追ってみたものです。


※日経平均株価(日足)の標準偏差ボラティリティ分析 (チャート提供:GCハロートレンドマスター)

明らかに相場が動意づいて急落したシーンを除いては、多少の差こそあれ、ほぼ平均的に3%前後で推移していることがわかります。その平均値よりもボラティリティが高くなっている局面は、短期売買指向にあった相場であるといえます。この標準偏差ボラティリティは、オシレータ系の指標であることは間違いありませんが、取り立てて、売買タイミングを知らせるものではありません。他の指標と組み合わせて投資判断する際に利用する程度とお考えください。