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RSI

実践編-MACDと合わせて解釈する

ドル円の日足チャートに、MACDとRSIを描画しています(RSIはここでは25%ラインと75%ラインを表示しています)。大きく下落したドル円ですが、介入もあって下支えられ、相場はやや反転模様です。MACDは収束しつつあり、気の早い向きには買い転換前に買いを促すような雰囲気を醸し出しています。RSIはいったん潜った25%ラインから復活し、いよいよ上抜いてこようかというところです。今日の相場しだいでそれが実現するかもしれないといった状況です。RSIが25%ラインを上抜いてしまえば、それは買いのシグナルに近いものがあります。MACDの買い転換を待つ者にとっては、朗報の1つともいえましょう。

値幅で比較した上昇の強さを測る

日本語では相対力指数と呼ばれ、オシレータ系のテクニカル分析の中ではかなり多用されています。
RSIはJ.W.ワイルダー氏が考案した、値動きの過熱感を測るツールです。

たいていは、14日間の値動きの中で、上昇した値幅は全体の何%かを測ります。
ある日の100円の上昇は値幅100円、またある日の100円の下落も値幅100円としてカウントされます。
計算期間中、株価が上がり続ければ100%に、下がり続ければ0%になります。

20%以下で買い、80%以上で売り、というのが目安とされていますが、
そこまでの数値になることはなかなかありません。
過去の推移を見て、投資対象ごとにどれくらいの水準でRSIが推移するのかを見て
判断するほうがよさそうです。

たとえば下のチャートでは、期間中にRSIが70%を上回った瞬間が一度だけ出現していますが、
80%には到達できていません。紫線がRSIです。

また、RSIは日々の上下動が激しいため、チャートに緑線で描かれているように、
RSI自体の移動平均線を参照することで、売買のタイミングを掴みやすくするなどの
工夫がなされています。