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%Rオシレータ

過去の高値・安値の幅の中での現在地を示す

%Rオシレータは、20日間などある一定期間の最高値と最安値のレンジの中で、現在値がどの位置にあるのかを示した指標です。分母に最高値-最安値、分子に最高値-現在値とおいて計算するため、現在値=最安値であれば分母分子ともに一致するので「100%」に、現在値=最高値であれば分子が0になるので「0%」になります。オシレータ系の指数は、100%ならば過熱を表すのがふつうですが、%Rの場合は0%が過熱を表すので注意してください。

下のチャートは日経平均株価の日足に%Rオシレータを描画したものです。オレンジの線が売り、グリーンの線が買いのポイントとして読み取れます。それまでの売られすぎ(0%寄りでの推移)、買われすぎ(100%寄りでの推移)から、それぞれ一気に逆方向へ動いています。それはつまり、過去一定期間(この場合は20日間)の中での、最安値、あるいは最高値を更新したということの表れであって、いわゆる新高値、新安値によって相場が動意づいたことを示しています。

ただ、上のチャートに記したようなサインの読み取り方では、途中でダマシ(グリーンの→:買いサインが下落して終わった)も出現します。それを少しでも防ぐには、そもそもの株価のトレンドをよく見て、もみ合うようなシーンでの判断を避けるようにするとよいでしょう。